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冴えない主人公。
日常的日記 / 角川裕明
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    今、稽古の行き帰りに読んでいる本。

    重松清さんの「口笛吹いて」。

    5つの作品の短編集です。

    先日まで読んでいた中村航さんは
    主人公達の日常的な喜怒哀楽を
    スタイリッシュな言葉の選び方で
    明るく客観的に表現しているのに対し、
    重松さんは、できれば隠しておきたい
    人間の心の痛い部分を
    若くない主人公の悲哀と重ねて
    さりげなく、それでいて容赦なく
    表現してきます。

    はっきり言って
    とても対照的な二人の作品。

    でも僕はどちらも大好きなんです。

    中村さんは『光』の部分の表現をする事で
    人間の『陰』を描き出し、
    重松さんは『陰』の部分を表現する事で
    人間の『光』を意識させる。。みたいな。

    そいうえば、以前、
    重松さんの「流星ワゴン」を夜中に読んで、
    明け方、嗚咽とともに
    読み終わったことがあったなぁ。苦笑。

    もうね、重松さんの描く主人公達は
    とにかく‘冴えない’んですよ。笑。

    そんでもって、その‘冴えない’主人公達の
    考えや行動が、自分の‘冴えない’部分と
    面白いように重なる。

    だからこそ共感し、苦しみ、
    最後には結局、涙するんですがね。。


    まぁ毎日、色々ありますが、
    重松さんの描く主人公達と共に、
    俺も『陰』達を連れつつ
    『光』を信じて歩いて行きますぞ〜っ!

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    私も重松さんの本は何冊か読んでいます!!
    ゆみ (2007/12/12 6:44 PM)









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